世界をリードする研究者の育成

先進国では新たなHIV感染者が減少しているなか、日本では感染者が増加傾向にあります。また世界規模でみてもエイズは増加し続けています。
そこで基礎研究の成果を基にエイズの治療薬や治療法の開発までおこなうトランスレーショナル研究の専門家の育成が急務とされています。

熊本大学医学教育部では、2006年度、博士課程に「エイズ制圧をめざした研究者養成プログラム」を開設しました。
国内外から大学院学生を受け入れてエイズに関する組織的な大学院教育を実施し、トランスレーショナル研究を推進する能力を有した研究者・エイズ専門医の育成、さらにHIV-1などの高病原性微生物を取り扱う能力を備えた研究者の育成を行っています。

 
 



 

 

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