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エイズ最先端研究者育成コース(2011年度修了) 赤星智寛 2011 Keystone Symposia Scholaship受賞 |
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私は将来、HIV/エイズの分野で、途上国での国際支援を行う活動に携わりたいと考えています。そのために、今何をすべきかを考え、現在この大学院で学んでいます。 熊本大学を選んだ理由は、HIV/エイズの新たな治療法の開発に向けて、様々な角度から研究をおこなっている研究室が揃っていて、エイズ研究を行う環境としては最適だと思ったからです。実際研究室に入ってみて、同級生や研究室には目的意識の高い人が多く、その仲間と情報交換したりすることが自分の刺激になっています。 |
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また、私は修士課程まではHIVには全く関係のない研究を行っていたのですが、このプログラムでは、入学直後に、基礎から臨床・社会医学まで、それぞれの専門家による直接の講義や実習、実際の医療現場での研修が行われます。これによりHIV/エイズ研究の全体像を把握することができ、その後の研究活動に非常に役立っています。自分たちが担っている部分(基礎研究)をしっかり頑張ろうという動機づけにもなりました。指導教員と2名の教員からなるアドバイザーユニットというシステムもあり、研究の進展を定期的にチェックしてもらい、アドバイスしてもらえます。これにより問題点や課題をクリアにしていくことができ、研究を進める上でとても良いシステムです。研究が進展すれば、海外の研究室で研究をすることが出来るなど、学生にとってはチャンスも多いです。 それから、週1~2回英語のレッスンを受講させてもらっています。また、このプログラムには留学生も多く、毎週行われているWYIセミナー、年1回開催される熊本エイズセミナーは全て英語で行われるなど、英語を使う機会にも恵まれていますので、英語を習得するにもとても良い環境だと思います。さらに国際学会への参加も支援してもらうことができます。 このような恵まれた環境の中で目標に向かって研究をやれることに感謝し、将来今学んでいることを生かしたいと思っています。 |
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