感染防御学分野 博士課程2年 池田輝政
2008.2.3〜2.6 
Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections (CROI 2008)
Boston, USA.
   
今回私は、2月の3日から6日までの4日間、15th Conference on Retroviruses and Opportunistic Infections (CROI 2008)に参加してきました。開催場所はマサチューセッツ州のボストンで、アメリカ発祥の地と言われていて、アメリカの中では歴史がある場所です。そのせいか街並みも古い建物多いように思いましたが、学会場周辺は高いビルなど都市部で見られるような建物も多くありました。ボストンは、日本では松坂や岡島で有名なボストンレッドソックスの本拠地として有名です。他には、ハーバード大学やMITなどがあり、学術都市としても有名です。
ボストンレッドソックスの本拠地球場であるFenway Parkです。中には入れなくて残念でした。ここはグリーンモンスターのところです。

宿泊したホテルから見た景色です。18階に泊まりました。
私は今回、Young Investigator Awardという賞をもらい、registration fee ($675)とボストンまでの往復の飛行機が$750まで学会が負担してくれました。さらに、この賞を受賞すると宿泊するホテルも通常の半額になり ($168→$84)、1万円程度でとてもいいホテルに宿泊しました。ボストンは、2月の3日と4日は天気がよかったのですが、後は雨でした。でも、私が宿泊していたホテルから学会場までは歩いて5分程度でアーケードを通って行くことができるので、非常に便利でした。
今回私は、海外で開催される学会に参加するのは初めてでした。まず最初に感じたのは、英語の喋る速さがとても速いといことでした。ほとんど聞き取れませんでした。なので、その場のノリで何となくで過ごしました。もう1つ思ったのは、警備が非常に厳しいということでした。常に黒人の警備員が書く会場ごとに配置していて、目をぎらつかせていました。このような雰囲気は、日本では感じたことがなく非常に新鮮でした。
会場の入り口です。
   
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