サンタフェの町


サンタフェ(Santa Fe)は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州の州都で、もっとも古い都市の一つです。そのため、他の都市とはまったく異なった独自の歴史的な街並みや建築物が現存していて、非常に美しい町です。また、数多くの美術館・博物館・ギャラリーを有し、芸術の町として知られています。そのため町を歩いている人はそのほとんどが観光客でした。また、夜でも普通に出歩けるほど治安がよいのも印象的でした。学会のお昼休みに昼食をかねてこの美しいサンタフェの町を散策したので、簡単に紹介したいと思います。

サンタフェの町の中心にあるHISTORIC PLAZAです。開拓の歴史はここから始まりました。
奥に見えるのが赤茶色の屋根の建物が1610年に完成した総督邸で、今は開拓当初からの歴史資料館になっています。学会終了後、スペイン統治時代から始まるサンタフェの歴史に触れることが出来ました
いかにもサンタフェらしい建物ですが、これは歴史地区にあるロレットホテルです。この建物のように多くのサンタフェの建物は立体駐車場でさえ概観を損なわないように、アドビ風というネイティブアメリカンのプエブロ族の建築様式に統一されています。これも、サンタフェが人気の観光たる所以です。
これはPLAZAの東側に都市計画にのっとって建てられた聖フランシス大聖堂で、フランスのロマネスク調の建物で、1869年に建てられました。ちょうど私たちが行ったときにはミサが行われていました。
 
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