当研究室は、2002年に予防開発分野という名称でエイズ学研究セ

ンターに新設されました。

 2010年4月より、名称を予防開発分野より岡田プロジェクト研究室

変更しました。


 「HIV-1が感染しエイズを発症するモデルマウスを細胞工学及び遺

伝子工学的手法を用いて作製し、これらのマウスを用いてエイズの病

態解析とワクチン等の治療法の開発を行うこと」を目的に、より効率よ

くヒトの造血系・免疫系が構築可能な免疫不全マウスを開発すると共

に、ヒトとマウスの造血系・免疫系の基本的な研究を行っています。
ヒトの造血系と免疫系を構築したマウスの開発
HIV-1が感染し、エイズを発症するマウスの開発
造血幹細胞の機能研究
造血微小環境(ストロマ細胞)から単離した遺伝子の機能解析
HIV-1と免疫系・造血系の相互作用
        (特に単球・マクロファージ系とNK細胞)