Molecular basis of potent antiviral HLA-C-restricted CD8+ T cell response to an immunodominant SARS-CoV-2 nucleocapsid epitopeをNature Communicationsに発表しました!(上野研、Nature Communications)

Yoshihiko Goto, You Min Ahn, Mako Toyoda, Hiroshi Hamana, Yan Jin, Yoshiki Aritsu, Takeshi Nakama, Yuka Tajima, Janesha C. Maddumage, Huanyu Li, Mizuki Kitamatsu, Hiroyuki Kishi, Akiko Yonekawa, Dhilshan Jayasinghe, Nobuyuki Shimono, Yoji Nagasaki, Rumi Minami, Takashi Toya, Noritaka Sekiya, Yusuke Tomita, Demetra S. M. Chatzileontiadou, Hirotomo Nakata, So Nakagawa, Takuro Sakagami, …Chihiro Motozono

Molecular basis of potent antiviral HLA-C-restricted CD8+ T cell response to an immunodominant SARS-CoV-2 nucleocapsid epitope

Nature Communications

日本人COVID-19感染回復者で誘導され、長期間維持される強力なキラーT細胞応答を発見

日本人COVID-19感染回復者で誘導され、長期間維持される強力なキラーT細胞応答を発見 | 熊本大学

Sarah L Rowland-Jones教授(英国)(熊本大学リエゾン・プロフェッサー)を訪問

令和7年7月、上野貴将ヒトレトロウイルス学共同研究センター長が英国・オックスフォード大学のSarah L Rowland-Jones教授を訪問しました。Rowland-Jones教授は、HIV感染症・エイズや国際感染症の領域で名高い研究者であり、その卓越した業績は世界中で高く評価されています。

Rowland-Jones教授は、10年以上にわたり国際先端医学研究機構(IRCMS)およびヒトレトロウイルス学共同研究センターにおける卓越教授等として、熊本大学の研究環境により国際的な視野をもたらし、世界との学術的ネットワークを強化し、熊本大学の教育・研究の国際連携に大きく貢献しました。

また、これまでにもジョイントシンポジウムでの協力や、本学の若手研究者や大学院生の受け入れなど、研究者育成においても顕著な成果を上げています。Rowland-Jones教授の支援の下、多くの学生や研究者が国際的な視野を広げ、研究活動において素晴らしい成果を収めています。

今後もリエゾン・プロフェッサーとしての役割を通じて、熊本大学と国際的な研究ネットワークの構築をさらに進め、大学の国際的なプレゼンスを高めるための中心的な存在として貢献していくことが期待されます。

熊本大学リエゾン・プロフェッサーは、令和5年度にグローバル戦略の一環として新たに設立され、国際ネットワークの強化とその発展を目指しています。この称号は、熊本大学の教育および研究の国際化において顕著な貢献をしている卒業生や元教職員、研究者などに授与され、Rowland-Jones教授もその一人として重要な役割を果たしています。

Sarah L Rowland-Jones教授(英国)(熊本大学リエゾン・プロフェッサー)を訪問 | 熊本大学

ヒトレトロウイルス学共同研究センター
ヒトレトロウイルス学共同研究センター 鹿児島大学キャンパス
熊本大学キャンパス
生命化学研究部・教育部
IRCMS
ヒトレトロウイルス学共同研究センター 熊本キャンパス

Copyright @ 2019 Joint Research Center for Human Retrovirus Infection, Kumamoto University